抗炎症作用、血流改善、神経系や脳の活性化、デトックス。「若返りのハーブ」とも呼ばれインドの伝統医療アーユルヴェーダでも珍重される。
ゴツコラは、古くからハーブ医療や民間療法のアーユルヴェーダでも用いられてきました。その歴史はとても古く、約5,000年以上前から「長寿のハーブ」とも呼ばれ、様々な不調を改善する重要なハーブとして愛用されています。また、古代エジプトでは「若返りの薬」といわれ、ジプシーたちの万能薬として使われていたそうです。
神経と脳細胞を活性化する効果があるとされ、そのほかにも血液循環の改善、抗菌作用、解毒、記憶力を高め老化や老衰を遅らせるなど様々な効果が期待されます。
ハーブティーやジュースで飲まれることが多いですが、近年では抽出エキスを配合したコスメも急増中。鎮静効果、肌荒れ改善、肌の再生効果などが期待できるスキンケア成分として取り入れられています。抽出エキスには、肌のバリア機能をキープするのに必要なセラミドを分解する「セラミダーゼ」の働きを抑制する効果も期待できます。そのほかシミのもととなるメラニンの生成を抑制する効果があるなど、美容効果のあるハーブとして注目されています。